ソフトウェア・研究開発

SOFTWARE

ソフトウェア・研究開発

QUBICSYSTEMのモーションシミュレーターは、無償の制御ソフト「QubicManager」で主要なレースゲーム・フライトシミュレーターに対応します。さらに開発キット(SDK)を使えば、研究室で開発したプログラムや市販の研究開発ソフトから直接動かすこともできます。

QUBICMANAGER

主要なレースゲーム・フライトシムに、USB 1本で対応。

専用の制御ソフト「QubicManager」を無償で提供します。PCにインストールされたゲームを自動で見つけ、タイトルごとに調整済みの設定を割り当てます。新作への対応もアップデートで追加され、画面は日本語で表示できます。業務用のProfessional Series向け「ForceSeatPM」とは、設定の仕組み・画面・機能が共通です。

ゲームを起動するだけで自動切り替え

起動したタイトルに合わせて、動きの設定が自動で切り替わります。

スライダーでかんたん調整

揺れの強さ、縁石の感触、ロールやピッチの量を、専門知識なしで安全に調整できます。

VR・モニターの視点を補正

VR HeadWay/ScreenWayが、モーションで視点がぶれないよう打ち消します。

動きをその場で確認

ゲームのデータがどう動きに変わったかを診断画面で確認でき、再生もできます。

項目内容
対応OSWindows 10 / 11(64bit)
接続USB
家庭用ゲーム機非対応(グランツーリスモ7のみPC経由で対応)
開発者向けSDKForceSeatMI / ForceSeatDI(別売り)
料金無償(アップデートも無料)

新作ゲームへの対応や動きの調整は、無償のアップデートで届きます。最新の更新内容は、本国の更新履歴(英語)でご確認いただけます。日本語での主な更新は、トップページのお知らせでもご案内します。

RESEARCH & DEVELOPMENT

自社のソフトから、モーションを動かす。

大学・研究機関・メーカーの研究開発部門の方へ。MotionSystemsのモーションプラットフォームは、市販の研究開発ソフトとつなぐことも、研究室で開発したUnityやPythonのプログラムから直接動かすことも可能です。車両の動きの体感評価から、目標の姿勢への位置決めまで。研究の目的に合わせて、機種とソフトの組み合わせをご提案します。

車両開発・ADAS

rFproやIPG CarMakerなどの車両シミュレーションと組み合わせ、運転者が感じる車両の動きを再現します。

運転行動・人間工学の研究

UnityやUnreal Engineで作った実験用アプリから、動きの条件を変えながら被験者の反応を調べられます。

モータースポーツの開発

ChassisSim DILなどと組み合わせ、ドライバーを含めたシャシー開発(Driver-in-the-Loop)に使えます。

フライト・訓練

Prepar3DやVBSシリーズなど、操縦や訓練用のシミュレーションにも対応しています。

SDKで、研究室のソフトから動かす

プラットフォームを外部のソフトから動かすための開発キット(SDK)を2種類用意しています。どちらもMotionSystems・QUBICSYSTEMの両方の製品で使えます。違いは、制御ソフトを経由するかどうかです。

項目ForceSeatMI(おすすめ)ForceSeatDI
しくみアプリからの指令を制御ソフトが受け取り、プラットフォームを動かす制御ソフトを通さず、コントローラーと直接やりとりする
指令の方法テレメトリ(車両の加速度など)、または上面の位置・姿勢をrad・mmで指定する精密位置指令プラットフォームの位置・姿勢を直接指令
安全制御・エラー処理制御ソフトが担当(通信の途切れ、過熱の警告など)アプリ側で作り込みが必要
使える言語・環境C / C++、C#(.NET)、Python、Unity、Unreal Engine、MATLAB/SimulinkC / C++、C#、Python など
動作するOSWindowsWindows、Linux、Raspberry Pi
向いている使い方ドライビングシミュレーターなどのアプリ開発全般。位置決めにも対応遅延を極力抑えた厳密な制御、Linuxでの運用、複数台の個別制御

迷ったらForceSeatMIをおすすめします。接続の監視やエラー処理、安全に関わる制御を制御ソフトが受け持つため、実験アプリの開発に集中できます。

ライセンスとサポート内容
ライセンスSDKは別売りの買い切り(永続ライセンス)です。プラットフォーム1台ごとのライセンスで、ForceSeatMIとForceSeatDIは別々のライセンスです。
マニュアルSDKのマニュアル、APIの説明、サンプルは、MotionSystemsのWebサイト(Knowledge Hub)でご購入前からご確認いただけます。
技術サポートSDKの技術的なご質問は、本社のテクニカルサポート(英語)と直接やりとりいただけます。必要に応じて弊社が間に入ります。
体験大阪のSPKシミュレーターラボで、実機をご体験いただけます。

対応している研究開発ソフト

制御ソフトに標準の連携設定があるソフトは、そのままつないでお使いいただけます。

ソフト名主な分野
rFpro車両開発向けのドライビングシミュレーション
IPG CarMaker車両ダイナミクス・ADASの開発
BeamNG.tech研究向けの車両物理シミュレーション
ChassisSim DILモータースポーツのシャシー開発(Driver-in-the-Loop)
UC-win/Road道路・交通・運転の3次元シミュレーション
AirSim(Car / Drone)自動運転・ドローンの研究用シミュレーション
Prepar3Dフライトシミュレーション・訓練
VBS3 / VBS4、MAK vrEngage訓練・仮想環境のシミュレーション

CarSim、VI-grade、SCANeRなど標準の連携設定がないソフトや、研究室で作ったアプリは、ForceSeatMI・ForceSeatDIを使ってつなぎます。対応状況はMotionSystems社の公開情報に基づき、バージョンによって変わる場合があります。各ソフトのライセンスは、各ソフトメーカーから別途お求めください。

研究用途の機種選び

研究室での実験から、実車に近いキャビンを載せる本格的な設備まで、2つのシリーズからお選びいただけます。

QUBICSYSTEM(研究室・小規模な設備に)

家庭用の100Vコンセントから昇圧トランス(別売り)を使って動かせ、アルミフレームのコックピットに組み込めます。まずはQS-220(3DOF、ストローク100mm、最大積載350kg※)で実験を始め、のちに5DOFへ拡張することもできます。6方向すべての動きが必要な場合はQS-S25(6DOF)をご用意しています。
※ 3DOF構成・Heavy Dutyモードの場合

Professional Series(本格的な研究設備に)

MotionSystemsの業務用モーションプラットフォームです。6本の脚で支えるヘキサポッド型の「TLシリーズ」と、床からの高さを抑えた低床型の「TMシリーズ」があり、可動荷重150〜1,500kgの全13機種から、目的に合う機種をご提案します。

ご提案の一例(TLシリーズ)PS-6TL-250PS-6TL-350PS-6TL-800
向いている用途1人乗りの訓練用・研究用コックピット1人乗りの訓練用コックピット(ヨーの可動域が広い)車両クラスのキャビン
可動荷重(総重量)250 kg350 kg800 kg
最大加速度0.41 G0.66 G0.71 G
Yaw(左右の回転)±11.9°±28.2°±37°
本体重量213 kg360 kg689 kg
電源単相 120V / 230V単相 230V(電気工事が必要)三相 400V(電気工事が必要)

仕様はMotionSystems社の公表値に基づきます。日本国内の電源(100V・200V)で使う場合の条件は、機種ごとにご案内します。

SUPPORT

サポート

日本正規輸入元のSPKが、導入のご相談から設置、アフターサポートまで日本語で対応します。

導入のご相談

用途や設置場所、ご予算に合わせて、機種と構成をご提案します。

設定・使い方のご質問

QubicManagerの設定やゲームとの接続など、日本語でお答えします。

故障・修理のご相談

不具合が起きた場合は、症状をお知らせください。本社と連携して対応します。

研究の目的から、一緒に考えます。

機種選び、ソフトとの連携、設置の条件まで、まずはお気軽にご相談ください。